口の周りにできるニキビはなぜ赤いの?治し方って
ニキビは顔をはじめ、身体のあちこちにできます。
多くは顔にできるため、身体にできるというイメージは薄いのですがニキビは毛穴がつまることでできますので、毛穴があり、何らかの原因で毛穴が詰まればニキビはできてしまうのです。
顔は思春期ニキビも大人ニキビもできやすいのですが、ニキビができたからと言って全部のニキビは悪化しません。
が、口周りのニキビは赤いニキビが多く、悪化しやすいのです。
口の周りにできるニキビはなぜ赤いの?
ニキビは身体のあちこちにできます。
特に顔にニキビができると治るまで憂鬱ですよね。
あご、おでこなどできやすい場所は多いのですが、口周りもニキビができやすい場所です。
なぜ、口周りができやすいのか・・・その理由は皮脂の分泌量が多いためです。
そして、悪化しやすいのは話をしたり、物を食べたりと口周りをよく動かすため動くことにより刺激が加わるからなのです。
おでこも皮脂の分泌量が多く、よくにきびができやすい場所ですが、口周りに比べると刺激が少ないため、きちんとケアを行えばさほど悪化することなく治ります。
ただ、にきびが出来て気になるからといって触ってばかりいるとニキビが悪化してしまいますので、触らないようにすることが大切です。
ニキビが悪化すると赤ニキビになります。
真ん中に皮脂や汚れが詰まり、周りは赤く化膿します。
ひどくなると痛くなってしまいますので、悪化しても落ち着くまで触らないことをおすすめします。
悪化した口周りのニキビの治し方って
口周りは刺激が多いため、悪化しやすい場所です。
ニキビが悪化してしまうと治りにくくなっていますが、どうやって治せばいいのでしょうか。
気になるからと触ってしまうとますますひどくなってしまいます。
朝晩、肌にやさしい刺激の少ない洗顔料でしっかり泡立てて洗います。
洗い流すのは水ではなく、少し暖かいぬるま湯がおすすめです。
首回りや髪の毛の生え際などをしっかりチェックして、洗い残しがないように洗顔料をしっかり落とします。
柔らかい素材のタオルで水分をふきとりましょう。
肌をタオルでごしごしこするのはダブーです。
洗顔後は化粧水と乳液で肌を整えます。
肌に乳液をつけるとベタベタするし、もっとニキビが悪化するのでは?
ということはありません。
肌が乾燥してしまうとニキビが発生したり、悪化する原因になります。
化粧水で肌に水分を補給したら、水分が逃げないように乳液で蓋をしましょう。
あまりにひどくなって痛みを感じるようになったら、皮膚科を受診し、薬を処方してもらうことも大切です。
薬を飲んだり塗ったりしつつケアしましょう。